2019年 ザ・ノーザントラスト

DJが首位ターン 松山英樹20位 ウッズは棄権

2019/08/10 07:59
DJが1打差首位で大会を折り返した. (Jared C. Tilton/Getty Images)

◇米国男子◇ザ・ノーザントラスト 2日目(9日)◇リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)◇7370yd(パー71)

悪天候により午後4時から40分の中断を挟み、予選ラウンドを完了した。1打差の2位から出たダスティン・ジョンソンが5バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算12アンダーとして単独首位に浮上した。ジョンソンのフェデックスカップポイントランキングは現在7位。2月「WGCメキシコ選手権」以来の今季2勝目、初の年間王者の称号がかかる。

18位タイから出たジョーダン・スピースが「64」をマークして通算11アンダーの2位に続いた。初日首位のトロイ・メリットは一歩後退し、10アンダー3位タイでアブラム・アンセル(メキシコ)、パトリック・リードジョン・ラーム(スペイン)と並んだ。

3アンダーの33位タイから出た松山英樹は5バーディ、1ダブルボギーとして2日連続の「68」。首位とは6打差のまま6アンダー20位タイに浮上した。ポイントランキング1位のブルックス・ケプカは3アンダーの47位タイで予選を通過した。

初日116位と出遅れたタイガー・ウッズは、腰にかけての痛みを訴えてスタート前に棄権した。

予選落ちしたパットン・キザイアバッバ・ワトソンイ・キョンフン(韓国)らはポイント加算がなく、ランキング上位70人が出場できるプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」(イリノイ州メダイナCC)に進めず、シーズンを終了した。

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