2007年 ベライゾンヘリテージ

マスターズで苦渋を飲んだ2人が、鬱憤を晴らす好スタート!

2007/04/13 00:00

米国男子ツアー第14戦「ベライゾンヘリテージ」が、サウスカロライナ州、ハーバータウンGLで開幕。初日トップに立ったのは、8アンダーまでスコアを伸ばしたジェリー・ケリー。前週の「マスターズ」では、3日目の大叩きが命取りとなり、3打差でビッグタイトルを逃したケリーが、2002年以来の勝利に向けて最高のスタートを切った。

同じくその「マスターズ」で予選落ちという最大の屈辱を味わったアーニー・エルス(南アフリカ)も、この日1イーグルを含む「65」をマーク。首位と2打差、6アンダーの単独2位につけている。前週の雪辱に燃える2人が、この日は主役を演じて見せた。

一方、奮起が期待される日本勢だったが、今田竜二は3オーバーの90位タイ。約1ヶ月ぶりの参戦となった丸山大輔は、4オーバーの105位タイと共に出遅れ。明日のラウンドは、予選カットラインを見据えながらのラウンドとなる。

その他注目選手では、前週にグリーンジャケットを手にしたザック・ジョンソンが1アンダーの20位タイとまずまずの発進。昨年大会の覇者アーロン・バデリー(オーストラリア)も、同じく1アンダー20位タイにつけている。

2007年 ベライゾンヘリテージ