2007年 USバンク選手権

本命なき一戦を制したのはJ.オギルビー!

2007/07/23 10:08

ウェスコンシン州にあるブラウンディアパークGCで開催されている、米国男子ツアー第29戦「USバンク選手権」の最終日。強豪不在の中、ジョー・オギルビーがツアー初優勝を飾った。

通算11アンダーの2位タイでスタートしたオギルビーは、この日15番まで3バーディ、3ボギー。他の選手たちと同様スコアメイクに苦しんだが、16番パー4の第2打を直接カップに叩き込むイーグルを決めると、最終18番もバーディでフィニッシュ。終わってみれば通算14アンダー、2位に4打差をつける見事な勝利となった。オギルビーは、下部ツアーのネイションワイドツアーで4勝を挙げていたが、ようやく念願のレギュラーツアー1勝目を手にした。

3日間安定したゴルフを展開し、単独首位で最終日を迎えたティム・ヘロンは、2バーディ、4ボギーと崩れ、通算10アンダーの2位タイ。同じく2位タイには、1番でいきなりダブルボギーを叩きながらも、16番から3連続バーディを奪って巻き返したチャーリー・ウィ(韓国)と、最終日に伸び悩んだティム・クラークが(南アフリカ)入っている。

また、25位タイでスタートした日本の今田竜二は、2バーディ、4ボギーと最終日もスコアを伸ばせず、37位タイに順位を落とし、丸山大輔は前日と同じ4オーバー、66位タイのまま大会を終えた。

2007年 USバンク選手権