D.トムズが単独首位！ 今田竜二は好スタートを切る

米国男子ツアー第18戦「ワコビア選手権」が、ノースカロライナ州にあるクエイルホロークラブで開幕。2003年大会の覇者デビッド・トムズが、単独首位に立っている。

前回覇者のタイガー・ウッズが怪我のため不在となった今大会。まず首位に立ったのはトムズだった。積極果敢なゴルフで8つのバーディを奪ったが、ボギーも3つ叩き、5アンダー。後ろに続く強豪たちの前に、明日もこのポジションをキープできるか。

1打差でこれを追うのは、2度の連続バーディをマークしたジェイソン・ボーンと、今大会の優勝候補筆頭と目されているフィル・ミケルソン。5バーディ、1ボギーと安定したゴルフで4アンダー。初日から好位置につけ、今季2勝目に向けて好スタートを切っている。

続く3アンダーの4位タイにはザック・ジョンソン、カミロ・ビジェガス（コロンビア）ら9人。さらに2アンダーの13位タイには、ジェフ・オギルビー（オーストラリア）、ビジェイ・シン（フィジー）ら有力選手が続き、上位をうかがっている。そして日本勢。ここのところ不振が続き、出場3試合連続予選落ちを喫していた今田竜二は、1アンダーの24位タイと好スタート。まずは久々の予選通過を狙いたいところだ。一方、丸山茂樹は2オーバーの98位タイと出遅れており、明日のラウンドに予選突破をかける。