2016年 全米プロゴルフ選手権

松山英樹は5打差9位で決勝ラウンドへ 池田、谷原も13位まで浮上

2016/07/30 09:07
2番でイーグルなど3ストローク伸ばした松山英樹

◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 2日目◇バルタスロールGC(ニュージャージー州)◇7428yd(パー70)

9位から出たロバート・ストレブが8バーディ、1ボギーでメジャー最少ストロークタイの「63」を叩き出し、首位スタートのジミー・ウォーカーをとらえ、通算9アンダーで首位に並んだ。2人の36ホール「131」は、大会最少ストロークタイ。世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)とエミリアーノ・グリージョ(アルゼンチン)が、2打差の通算7アンダー3位で追う。

初日21位とした松山英樹は1イーグル3バーディ、2ボギーの「67」。通算4アンダーの9位に浮上し、4月の「マスターズ」以来メジャーでは3戦ぶりに予選を通過した。「今の状態なら普通に(予選を)通れると思うけど、上に行くには足りなさすぎる」と話した。

36位発進の池田勇太は5バーディ2ボギーの「67」でプレーした。55位から出た谷原秀人は5バーディ1ボギーの「66」として、ともに通算3アンダーの13位。日本勢は3人そろって上位で決勝ラウンド進出を決めた。

松山と同じ9位にはリッキー・ファウラーら。池田、谷原と同じ13位には、ジョーダン・スピースザック・ジョンソンアダム・スコット(オーストラリア)らもつけている。

通算2オーバー70位までの86人が週末の決勝ラウンドへ進出。世界4位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算3オーバーの87位、世界2位のダスティン・ジョンソンは通算9オーバーの142位で予選落ちした。

2016年 全米プロゴルフ選手権