松山英樹+12で予選通過は絶望的 同組のD.ジョンソン暫定首位
2016/06/18 10:30
◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 2日目◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7219yd(パー70)
初日の悪天候で順延された第1ラウンドの未消化ホールと、当初予定の午前組による第2ラウンドが行われたが、プレーは完遂できず、日没サスペンデッドとなった。
世界ランキング6位のダスティン・ジョンソンが第1ラウンドを「67」、第2ラウンドを「69」でプレーし、通算4アンダー。第1ラウンドを「66」として第2ラウンドを3日目に持ち越したアンドリュー・ランドリーと並び、暫定首位に立った。
第1ラウンドを3アンダーとしたリー・ウェストウッド(イングランド)を挟み、36ホールを終えたセルヒオ・ガルシア(スペイン)とスコット・ピアシーらが通算2アンダーで続いた。
松山英樹はこの日、36ホールをプレー。第1ラウンドを2バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「74」。第2ラウンドを1バーディ、5ボギー2ダブルボギーの「78」とした。
通算12オーバーの暫定138位で、同組のジョンソン、ガルシアに大きく水をあけられ、決勝ラウンド進出は絶望的な状況だ。メジャー大会で予選落ちとなれば、2014年の「マスターズ」以来2度目。
谷口徹は第1、第2ラウンドとも「78」として通算16オーバー、暫定153位に沈んだ。
日本勢は3人が、第2ラウンドのスタートを3日目に持ち越した。谷原秀人がイーブンパー、宮里優作が3オーバー、池田勇太が5オーバーからプレーする。
18日午前7時(日本時間同日午後8時)に再開の予定だ。