デイが2週連続優勝でマッチプレーの頂点に！世界ランク1位に返り咲き

◇世界ゴルフ選手権◇WGCデルマッチプレー 4日目◇オースティンCC（テキサス州）◇7073yd（パー71）

ジェイソン・デイ（オーストラリア）が、ルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）との決勝戦を5＆4で制して、2014年の本大会以来となるWGC通算2勝目を達成した。前週の「アーノルド・パーマー招待」に続く、2週連続優勝となった。

午前中の準決勝では、世界ランク3位のディフェンディングチャンピオン、ロリー・マキロイ（北アイルランド）を1アップで退けたデイ。今週は予選ラウンドから7戦全勝でマッチプレーの頂点に上り詰め、週明けに発表される世界ランキングでは、ジョーダン・スピースをかわして世界ランク1位に浮上を果たすこととなった。

3位決定戦では、ラファ・カブレラベロー（スペイン）がマキロイを3＆2で下した。現在、世界ランキング52位のカブレラベローは、今週の結果により世界ランキング50位以内に入ることが確実となり、自身初となる「マスターズ」出場を決めた。

＜決勝戦の試合結果＞
○ジェイソン・デイ（5＆4）×ルイ・ウーストハイゼン

＜3位決定戦の試合結果＞
○ラファ・カブレラベロー（3＆2）×ロリー・マキロイ

＜準決勝の試合結果＞
○ルイ・ウーストハイゼン（4＆3）×ラファ・カブレラベロー
×ロリー・マキロイ（1UP）○ジェイソン・デイ