2016年 WGCデルマッチプレー

スピース、デイ、マキロイらは順当勝ち 松山英樹は初戦黒星

2016/03/24 09:22
松山英樹は”格下”相手に黒星発進となった

◇世界ゴルフ選手権◇WGCデルマッチプレー 初日◇オースティンCC(テキサス州)◇7073yd(パー71)

世界ゴルフ選手権シリーズ第3戦がマッチプレー形式で開幕。4選手ずつ16組に分かれての総当たりの予選ラウンド1回戦が行われた。

世界ランク1位のジョーダン・スピースは3&2でジェイミー・ドナルドソン(イングランド)、同2位のジェイソン・デイ(オーストラリア)は3&2でグレーム・マクドウェル(北アイルランド)を下し、順当に勝利を収めた。

前年覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)はトービヨン・オルセン(デンマーク)と対戦。13番まで2ダウンとしていたが、終盤の巻き返しで引き分けに持ち込むと、最終18番でオルセンがアプローチミスによりコンシード。マキロイが1アップで白星を飾った。

バッバ・ワトソンはパットン・キジール、アダム・スコット(オーストラリア)はトーマス・ピータース(ベルギー)を相手に引き分けとした。

グループ内で世界ランク最上位の13位に立つ松山英樹は、54位のラファ・カブレラベロー(スペイン)に1ダウンで敗れ、黒星発進となった。

予選ラウンド各組の上位1選手が決勝ラウンドへ進出する。2日目、松山は世界ランク45位のソレン・ケルドセン(デンマーク)と対戦する。

2016年 WGCデルマッチプレー