バッバ・ワトソンが逃げ切りV 松山英樹「66」も最下位で終了

◇米国男子◇ヒーローワールドチャレンジ 最終日◇アルバニー・チャンピオンシップコース（バハマ）◇7400yd（パー72）

2打差リードの単独首位から出たバッバ・ワトソンが7バーディ、1ボギー「66」とし、通算25アンダーで逃げ切った。前半7番までに4バーディを奪うなど快調にスコアを伸ばし、リードを広げてサンデーバックナインへ。2位に3打差をつける盤石の試合運びで、タイガー・ウッズ主催試合で初めての優勝を決めた。

通算22アンダーの2位に、連日の「66」をマークしたパトリック・リード。通算21アンダーの3位にリッキー・ファウラー。さらに1打差の4位に前年覇者のジョーダン・スピースが続いた。

16位スタートのジャスティン・ローズ（イングランド）は10バーディ、ノーボギーとし、3日目にワトソンが記録したコースレコードを1打塗り替える「62」とチャージ。通算13アンダーの13位とした。

18人のエリートフィールドに2年連続で加わった松山英樹は、3日目を終えて唯一のオーバーパーとする最下位からのスタート。出だしの1番から4連続バーディを奪うなど7バーディ、1ボギー「66」と伸ばしたが、通算4アンダーはアニルバン・ラヒリ（インド）と並ぶ最下位（17位タイ）のまま4日間を終えた。