2015年 ザ・バークレイズ

1000万ドルを懸けたプレーオフシリーズが開幕!松山と石川が参戦

2015/08/25 11:30
昨年のプレーオフ初戦を制したのはハンター・メイハンだった

米国男子ツアーはレギュラーシーズンが終わり、今週から優勝ボーナス1000万ドル(約12億円)を懸けた4試合のプレーオフシリーズが幕を開ける。初戦の「ザ・バークレイズ」は27日(木)から30日(日)までの4日間、ニュージャージー州のプレインフィールドCCを舞台とし、フェデックスカップポイントランキングの上位125位までの選手が出場できる。

プレーオフのポイントは通常の試合の4倍で、優勝者には2000ポイントが与えられる。第2戦に進出できるのはポイントランクの上位100人、その後、第3戦は70人、最終戦は30人とフィールドは徐々に小さくなっていく。

昨年のプレーオフ開幕戦を制したのは、ハンター・メイハンだ。メイハンは2007年から導入されたプレーオフシリーズの過去8年間でただ1人、毎年最終戦まで勝ち残るという記録を保持している。

今年は、ポイントランクでトップに立つジョーダン・スピースと、2位のジェイソン・デイ(オーストラリア)がフィールドをけん引する。一方、世界ランキング2位(ポイントランク9位)のロリー・マキロイ(北アイルランド)は左足首のケガの影響で、初戦を回避する。

日本からはポイントランク20位の松山英樹と、シーズン最終戦で124位に滑り込んだ石川遼が出場する。昨年、松山は最終戦まで進出し、石川は2試合目で姿を消した。今年はどこまで生き残れるか?日本人選手の今シーズン初優勝は生まれるのか?白熱のプレーオフシリーズに注目だ。

2015年 ザ・バークレイズ