2015年 クイッケンローンズ・ナショナル

石川遼が単独首位で決勝へ 大会ホストのウッズが5位浮上

2015/08/01 07:37
出入りの激しい内容ながら「68」と伸ばし、単独首位で決勝ラウンドを迎える石川遼(Rob Carr/Getty Images)

◇米国男子◇クイッケンローンズ・ナショナル 2日目◇ロバートトレントジョーンズGC(バージニア州)◇7385yd(パー71)

首位タイからスタートした石川遼は出入りの激しい内容ながらも7バーディ、4ボギー「68」と伸ばし、通算11アンダーの単独首位に浮上して決勝ラウンドへ折り返した。

石川は、前半アウトはイーブンと伸び悩み順位を落としたが、16番(パー3)、17番、18番と上がり3連続バーディを奪っての再浮上。最終ホールでは10m弱をねじ込み、米国ツアーでは初めてとなる単独首位の座を手にした。石川が2ラウンド連続で首位(タイを含む)に立ち続けるのも初となる。

通算10アンダーの2位に、この日7バーディ、1ボギー「65」とチャージをかけたリッキー・ファウラーと、「68」と伸ばしたケビン・チャッペル。ファウラーは後半インに上がり3連続を含める5バーディを集中させた。

通算9アンダーの4位にデビッド・リングマース(スウェーデン)。さらに1打差の5位に、27位から出た大会ホストのタイガー・ウッズが急浮上。ウッズは6バーディ、1ボギー「66」とし、首位と3打差に詰め寄って決勝ラウンドを迎える。

石川と並び首位発進したレティーフ・グーセン(南アフリカ)は「73」と崩れ、通算6アンダーの15位に後退した。

【主な成績】
順位/スコア/選手名
1/-11/石川遼
2T/-10/R.ファウラーK.チャッペル
4/-9/D.リングマース
5T/-8/T.ウッズJ.ウォーカーD.リーほか

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