2014年 ツアー選手権byコカ・コーラ

松山英樹参戦のプレーオフ最終戦 年間王者&10ミリオンは誰の手に?

2014/09/09 10:06
昨年はステンソンが最終戦を制覇、欧州勢として初となる年間王者の称号と1,000万ドル(約10億円)のボーナスを獲得した

米国男子ツアーのフェデックスカッププレーオフ最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」は11日(木)から4日間、ジョージア州のイーストレイクGCで開催される。昨年10月に始まった2013-14年シーズンが幕を閉じる。前週の第3戦「BMW選手権」を終えてフェデックスポイントランキング上位30人の選手が出場権を手にしたエリートプレーヤーの争いだ。

1トーナメントとしての優勝者はもちろん、フェデックスカップレースの年間王者も決定するのが、このアトランタでの戦い。昨年はヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算13アンダーで大会を制し、初の欧州勢の年間王者が誕生、優勝賞金のほか10ミリオンドル(約10億円)のボーナスを獲得した。

第3戦までの獲得ポイントはランキングに応じてリセットされ、トップのクリス・カークから5位までのビリー・ホーシェルバッバ・ワトソンロリー・マキロイハンター・メイハンは大会優勝で、そのままフェデックスカップ王者となる。6位以下の選手は優勝が最低条件。他選手の成績如何でチャンスがある。

松山英樹はランキング28位で出場。日本勢では2008年の今田竜二以来の最終戦参戦となる。予選落ちのない4日間大会。本格参戦1年目のシーズンを納得した形で締めくくりたい。

【出場予定選手(ランキング順)】
K.カークB.ホーシェルB.ワトソンR.マキロイ、Hメイハン、J.ウォーカーJ.フューリックM.クーチャーR.ファウラーJ.デイJ.スピースA.スコットS.ガルシアM.カイマーZ.ジョンソンB.ハースJ.センデンP.リード、C.トリンゲール、R.ヘンリーM.ホフマンW.シンプソンR.パーマーK.ナG.オギルビーJ.ローズB.トッド松山英樹G.ウッドランド

2014年 ツアー選手権byコカ・コーラ