松山英樹参戦のプレーオフ最終戦 年間王者&10ミリオンは誰の手に?
米国男子ツアーのフェデックスカッププレーオフ最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」は11日(木)から4日間、ジョージア州のイーストレイクGCで開催される。昨年10月に始まった2013-14年シーズンが幕を閉じる。前週の第3戦「BMW選手権」を終えてフェデックスポイントランキング上位30人の選手が出場権を手にしたエリートプレーヤーの争いだ。
1トーナメントとしての優勝者はもちろん、フェデックスカップレースの年間王者も決定するのが、このアトランタでの戦い。昨年はヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算13アンダーで大会を制し、初の欧州勢の年間王者が誕生、優勝賞金のほか10ミリオンドル(約10億円)のボーナスを獲得した。
第3戦までの獲得ポイントはランキングに応じてリセットされ、トップのクリス・カークから5位までのビリー・ホーシェル、バッバ・ワトソン、ロリー・マキロイ、ハンター・メイハンは大会優勝で、そのままフェデックスカップ王者となる。6位以下の選手は優勝が最低条件。他選手の成績如何でチャンスがある。
松山英樹はランキング28位で出場。日本勢では2008年の今田竜二以来の最終戦参戦となる。予選落ちのない4日間大会。本格参戦1年目のシーズンを納得した形で締めくくりたい。
【出場予定選手(ランキング順)】
K.カーク、B.ホーシェル、B.ワトソン、R.マキロイ、Hメイハン、J.ウォーカー、J.フューリック、M.クーチャー、R.ファウラー、J.デイ、J.スピース、A.スコット、S.ガルシア、M.カイマー、Z.ジョンソン、B.ハース、J.センデン、P.リード、C.トリンゲール、R.ヘンリー、M.ホフマン、W.シンプソン、R.パーマー、K.ナ、G.オギルビー、J.ローズ、B.トッド、松山英樹、G.ウッドランド