1996年 全米プロゴルフ選手権

マーク・ブルックス、プレーオフを制す。中島は52位。東78位

1996/08/12 09:00

毎日トップが入れ替わる激戦。前日リードのコクランは77と大きく後退し、ミケルソンもスコアを伸ばすことができなかった。
11アンダーで並んだマーク・ブルックスケニー・ペリーによるプレーオフは、最初の18番ホールでペリーがショットを曲げて、あっさり決着。地味な実力選手が勝つ、という全米プロのジンクスは、今年も破られることはなかったようだ。
決勝に生き残った中島も追い上げがきかず、最終日75。東も73とひとつスコアを落とした。4人の主力選手が挑戦した全米プロだったが、世界のカベはオリンピック同様、やはり厚かった。

<上位結果と主な選手>
選手名/スコア/順位/初日-2日目-3日目-最終日
M.ブルックス -11/1T/68-70-69-70
K.ペリー -11/1T/66-72-71-68
S.エルキントン -10/3T/67-74-67-70
T.トーレス -10/3T/69-71-71-67
J.レオナード -9/5T/71-66-72-70
J.パーネビック -9/5T/73-67-69-70
V.シン -9/5T/69-69-69-72
(他)
P.ミケルソン -8/ 8T/67-67-74-72
N.プライス -8/ 8T/68-71-69-72
G.ノーマン -6/17T/68-72-69-73
中島常幸 +1/52T/73-72-69-75
東 聡 +9/78T/72-72-80-73

1996年 全米プロゴルフ選手権