B.エステスが4日間首位を守り通しツアー2勝目を上げた。
2001/06/11 09:00
米国男子ツアー「フェデックス・セントジュードクラシック」の最終日、初日61の10アンダーで飛び出したB.エステスが、次々に襲い掛かるメジャー勝者を振り切り1994年のテキサスオープン以来のツアー2勝目を上げた。
予選2日間で15アンダーまでスコアを伸ばしたエステスだが、3日目には2つしか伸ばせずJ.デーリー、S.マッキャロンに1打差に迫られてしまった。
そして迎えた最終日は2位タイでスタートしたデーリーとマッキャロンは共にスタートホールでボギーを叩いた。特にデーリーは前日のゴルフとは打って変わり、これぞデーリー(?)とばかりイーグルを奪うとボギーも6つ叩き2オーバーでのラウンドとなった。。
変わって優勝争いに浮上したのがT.レーマンとB.ランガーのメジャー優勝者2人。レーマンは6バーディ1ボギー、ランガーは5バーディを奪い共に66でのラウンド。ランガーは16アンダーまで伸ばしたが1ストローク足りなかった。
同じ最終組で回るデーリーが激しいゴルフをする中、2バーディを奪いマイペースでラウンドしていたエステスだが、後半ボギーを2つ叩き崩れそうになったが踏ん張って優勝した。