2001年 ワールドコム・クラシック

J.コセレス(アルゼンチン)がプレーオフ5ホール目でB.メイフェアを下しツアー初優勝。

2001/04/17 00:00

ワールドコム・クラシックは最終日に11アンダーでフィニッシュした、B.メイフェアJ.コセレスとのプレーオフ。2ホール終了時点で日没サスペンデッドのため延期となったプレーオフが16日早朝より再開された。

18番、17番ホールを使用し4ホールまで共に分け、5ホール目(18番ホール3回目)にコセレスがバーディを奪い決着がついた。これで、PGAツアー初優勝となった。

10アンダーで6人が並んだが、B.メイフェアとJ.コセレスがプレーオフへ。(4/16)

ワールドコムクラシック最終日。3日目に13アンダーで単独トップに立ったV.シンがスコアを崩し、予想外の大混戦となった。11アンダー2位スタートのB.メイフェアは2番をボギーでスタート後はバーディを3つ奪い13アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、11番で痛恨のダブルボギーで再びV.シンに並んだ。

同じく2位スタートのJ.コセレスもスコアを伸ばせず、このトップ争いに加わってきたのはのは、8位スタートのC.ポールソン、ポールソンは2番バーディの後、4番パー3でダブルボギーを叩いてしまう。しかし、その後スコアを3つ伸ばして12番で10アンダー2位に上がった。さらにはS.バープランクB.ランガーの2人。10アンダーで6人が並ぶ場面もあり、優勝争いは終盤までもつれた。

この混戦を抜け出したのが、最終組の1つ前をいくB.メイフェア。16番でバーディを奪い、再び11アンダー。しかし、最終組のJ.コセレスも負けじと同じ16番でバーディを奪った。残り2ホールをパーで上がった両者に対し、首位スタートのV.シンはバーディが奪えず、プレーオフに加わることができなかった。

プレーオフは日没のためサスペンデッドになり、16日(月)に延長となった。メイフェアはツアー6勝目を、コセレスは初勝利をかけて戦うことになる。

2001年 ワールドコム・クラシック