2001年 ビュイックインビテーショナル

P.ミケルソンが3人で行われた激闘のプレーオフを制し、連覇を果たした。

2001/02/12 09:00

ビュイックインビテーショナル最終日は、各選手スコアを伸ばし、熾烈な優勝争いが展開された。トップと2打差でスタートしたT.ウッズも優勝のチャンスがあったが、 勝負どころでバーディが奪えず17アンダー単独4位に終わった。

ディフェンディングチャンピオンのP.ミケルソンと、3日目の終盤スコアを伸ばしてきたF.リックライターが、共に66のトータル19アンダーで首位に立った。2週連続優勝を狙い2日目からトップに立ったD.ラブIIIは、最終18番パー5に2オンに成功。1パットイーグルで逃げ切り優勝だったが、バーディで19アンダーになり3人でのプレーオフとなった。

プレーオフは18番から行われ、3人ともバーディで17番パー3へ。P.ミケルソン、F.リックライターは1オンしたが、D.ラブIIIはバンカーに入れボギーで脱落してしまった。続く16ホールでは、2人ともにティショットを池に入れてしまった。ツアー未勝利のF.リックライターに対し、百戦錬磨のP.ミケルソンはこのホールをダブルボギーで切り抜け、連覇を達成した。

昨年同様上位進出が期待された丸山茂樹は、スコアを4つ伸ばし13アンダーで13位タイでフィニッシュ。尾崎直道は8アンダー41位タイに、谷口徹は7アンダーの48位タイで終了した。

2001年 ビュイックインビテーショナル