首位から2打差以内に12人 J.フューリック、L.ドナルドが今年も優勝争いに
2013/03/17 08:41
◇米国男子◇タンパベイ選手権 3日目◇イニスブルックリゾート(フロリダ州)◇7340ヤード(パー71)
昨年は4選手によるプレーオフが行われた大会は、今年も大混戦の最終日を迎えそうだ。ムービングデーを終え、通算6アンダーの首位タイに並んだのは通算12勝のジャスティン・レナード、さらに米ツアー初勝利を狙うジョージ・クッツェー(南アフリカ)、そしてこの日のベストスコア「65」をマークしたケビン・ストリールマンの3選手となった。
1打差の4位タイにはベン・コールス、タグ・ライディングス、グレッグ・チャルマース(オーストラリア)、そして昨年プレーオフで惜敗したジム・フューリックが出だしの2連続バーディから勢いに乗って「67」をマークし、この5アンダーグループに加わってきた。
さらに昨年チャンピオンのルーク・ドナルド(イングランド)も4バーディ、ノーボギーの「67」で31位タイから急浮上。ジョーダン・スピース、ショーン・ステファニーらと並び4アンダーの8位タイとしてトップの背中を2打差から追いかける。それでも首位から2打差以内には12人、3打差以内には16人がひしめき合っており、戦況を予想するのは極めて難しい状態だ。
一方、2日目を終えて首位に1打差の2位タイから出たアダム・スコット(オーストラリア)、チェ・キョンジュ(韓国)の2人はいずれも「76」とブレーキ。1アンダーの21位タイに後退した。