2打差をつけ、田中秀道が再び単独首位!!
2003/09/07 09:00
カナダのハミルトンゴルフ&カントリークラブで開催されている米国男子ツアー『ベルカナディアンオープン』3日目。田中秀道が3日目を終了した時点で7アンダー、2位と2打差をつけ単独首位に踊り出た。
カナダのハミルトンゴルフ&カントリークラブで開催されている米国男子ツアー『ベルカナディアンオープン』3日目。田中秀道が3日目を終了した時点で7アンダー、2位と2打差をつけ単独首位に踊り出た。
4アンダー、1打差の2位でスタートした田中は、2番から5番まで4連続バーディと序盤から猛チャージをかけ、前半で3ストローク伸ばした。だが後半に入ると10番、11番とボギーを叩き、このままズルズル後退してしまうのかに思われたが、16番でバーディ、17番では快心のイーグルを奪い再び首位に立った。最終18番は、ボギーとしてしまったが通算7アンダー首位で明日最終日を迎える。
一方、同じく4アンダーでスタートした久保谷健一は、1番、2番でボギーを叩き、出鼻をくじかれてしまった。4番、5番でバーディを奪いイーブンに戻すが、途中で4連続ボギーを叩くなどピリッとしないプレーが続いた。この日は4バーディ、8ボギーと大荒れなラウンドとなり、22位に後退してしまった。
また2日目でトップに立っていたチャールズ・ハウエルIIIは、4番でバーディを奪うものの、その後はパープレーが続く穏やかなラウンドとなり、通算5アンダー、2位と首位から陥落した。
3日目を終えて単独首位に立った田中秀道。2位とは2打差あり、このまま逃げ切りたいところだが、3日間スコアが安定しているハウエルや再浮上してきたブラッド・ファクソンなど4名が2位グループで虎視眈々と優勝を狙っている。米ツアー挑戦2年目にして、悲願の初優勝なるか。