タイガーが全米プロに向け、大会連覇で弾みをつけるか!?
2003/07/29 09:00
米国男子ツアーの第30戦『ビュイックオープン』が7月31日(木)から8月3日(日)までの4日間、ミシガン州のワーウィックヒルズ ゴルフ&カントリークラブで開催される。
今年もタイガー・ウッズが出場、この大会には昨年に引き続き5回目の出場となり、2年連続の優勝を狙う。翌々週には今シーズン最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」が行われるが、タイガーは今年1つ目のタイトルをつかむために最終調整を兼ねて出場する。 メジャーの直前週は試合を休むことが多いタイガーだが、昨年は冠スポンサーの「ビュイック」と契約しているため出場した。昨年は、そのタイガー・ウッズが2日目に単独首位に立つと、その後は首位の座を譲らず優勝を果たした。
最終日は追いかける立場の選手がスコアを落とし、通算17アンダーまで伸ばしたタイガーは、2位のマーク・オメーラや、フレッド・ファンクなど4選手に4打差をつける余裕の勝利だった。しかし翌週に行われた全米オープンは優勝を逃してしまった。
日本勢は田中秀道、横尾要、久保谷健一、貞方章夫のレギュラー陣に加え、宮里聖志が出場する。弟の優作は今年1月のソニーオープンでプロデビューを果たし、その後もすう試合スポット参戦しているが、今回は兄の聖志が米ツアーに挑戦する。