タイガー参戦に沸くマレーシア決戦 小林正則が挑む
2012/10/23 11:16
米国男子ツアーとアジアンツアーの共同開催で行われる「CIMB アジアパシフィッククラシック」が25日(木)から28日(日)までの4日間、マレーシアのザ・マインズリゾート&GCで開催される。
同大会は両ツアーからトッププレーヤーが集結する一戦。今年最大の目玉はタイガー・ウッズの初参戦だ。タイガーが同国で試合に出場するのは1999年のワールドカップ以来13年ぶり。地元では早くも大きな話題となっている。
その他にも今季2勝のジェイソン・ダフナーをはじめ、今年大ブレークのジョン・ハー、ビル・ハースやニック・ワトニーといった強豪選手もエントリー。昨年は2位に6打差をつける圧勝を飾ったディフェンディング・チャンピオンのボー・バン・ペルトは、前週の欧州ツアー「ISPS HANDA パースインターナショナル」を制すなど好調を維持している。また、日本からはアジアンツアーの賞金ランキングで4位につける小林正則が出場。48人と限られたフィールドの中で、どんなプレーを見せてくれるか注目だ。
なお、同大会は来年度から米ツアーも賞金ランク加算試合となり、FedExカップポイントレースの対象試合にも組み込まれることが既に決定。PGAツアーのグローバル化をアピールするイベントとなる。
【主な出場予定選手】
B.バン・ペルト、B.クレイン、J.ダフナー、B.ハース、J.ハー、T.イメルマン、小林正則、K.ナ、ノ・スンヨル、C.ペターソン、K.スタンリー、N.ワトニー、T.ウッズ