2012年 ウィンダム選手権

連覇を狙うシンプソンが2位浮上!石川は予選落ち

2012/08/18 09:03
全米OPタイトルを手にして帰ってきたディフェンディングチャンピオンがしっかり好位置で決勝ラウンドへ。(Hunter Martin/Getty Images)

◇米国男子◇ウィンダム選手権 2日目◇セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)◇7,130ヤード(パー70)

8アンダーの単独首位でスタートしたカール・ペターソン(スウェーデン)が、スコアを2つしか伸ばせず3位タイに後退。代わって首位に浮上してきたのは、この日8バーディを奪い通算12アンダーまで伸ばしたジミー・ウォーカー。ウォーカーは初日も4バーディと、予選2日間をノーボギーでラウンドした。

首位に1打差、通算11アンダーの単独2位には、大会連覇を狙うウェブ・シンプソンが浮上してきた。シンプソンもこの日は7バーディと安定したゴルフを披露。初日は優勝した昨年と同スコアだったが、2日目は昨年を上回るハイペースでスコアを伸ばした。勝負どころとなるインコースで着実にバーディを重ねているため、3日目以降も伸ばしそうだ。

ペターセンと並ぶ通算10アンダー3位タイには、ティム・クラーク(南アフリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ハリス・イングリッシュの4人が並んでいる。先週の「全米プロ」では1打足りずに予選落ちを喫したガルシアが、7ストローク伸ばし上位に加わった。

ガルシアと同じく3アンダーからスタートした今田竜二は、4バーディ、2ボギーと7番パー3でのダブルボギーがあり、3アンダーのまま。スコアを伸ばすことができなかったため20位タイから47位タイまで順位を落としてしまった。

一方、1アンダー60位タイでスタートした石川遼は、スタートの10番でバーディを奪うが、11番でボギーをたたくなどスコアを伸ばせず苦戦。後半5番パー5でイーグルを奪うが、続く6番でボギーをたたきスコアを1つ落としてしまった。通算イーブンパーはカットラインに1打足りず78位タイで予選落ちとなった。

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