2012年 リノタホオープン

南米勢が日替わり首位!今田は痛恨のダボで予選落ち

2012/08/04 11:15

◇米国男子◇リノタホオープン 2日目◇モントレーG&CC(ネバダ州)◇7,472ヤード(パー72)

獲得したイーグルやバーディ数に応じてポイントを加算していくステーブルフォード制が導入されている今大会。2日目もスコアが大きく動いた。首位に浮上したのは、この日16ポイントを獲得し、通算24ポイントに伸ばしたアレクサンドレ・ロッカ(ブラジル)。ボギーを3つたたくも、7つのバーディ、さらに13番パー5でイーグルを奪い、2位に2ポイント差をつけた。

通算22ポイントの2位タイには、ジョン・マリンガーとJ.J.ヘンリーの2人。初日首位に立っていたアンダース・ロメロ(アルゼンチン)は、6つのバーディを奪うが、後半に3連続ボギーをたたくなど勢いをつけられなかった。7ポイントを加算したが通算21ポイントでアージュン・アトワル(インド)と並び4位タイに後退した。

また、初日は1ポイントしか奪えず84位タイと大きく出遅れていたJ.B.ホームズが、9バーディ、1ボギーという内容で17ポイントを獲得。通算18ポイントの8位タイに急浮上してきた。

日本の今田竜二はカットライン付近でのプレーが続く中、後半14番でダブルボギーをたたき痛恨の-3ポイント。その後は最終18番をバーディで締めて通算6ポイントで終了。今田がホールアウトした時点では予選通過圏内にいたが、周囲がポイントを獲得し、1ポイント足らずに予選落ちとなった。

2012年 リノタホオープン