C.ペターソンが単独首位に浮上!L.ドナルドは王座陥落が濃厚に
2012/04/15 08:41
◇米国男子◇RBCヘリテージ3日目◇ハーバータウンゴルフリンクス(サウスカロライナ州)◇7,101ヤード(パー71)
後続に2打差をつけスタートしたコルト・ノストの足踏み状態を横目に、3日目はカール・ペターソン(スウェーデン)が「66」をマークし、単独首位に浮上している。
ペターソンは2番(パー5)で約2mを沈めてバーディを先行させると、続く3番(パー4)ではセカンドショットをピン横50cmにつけて連続バーディ、さらに4番(パー3)ではティショットを約2.5mにつけてこれを沈め、6番まで5連続バーディを奪う攻勢でスコアをボードを駆け上がった。後半は2バーディ、2ボギーとするも7つのバーディを量産し逆転に成功した。
一方首位でスタートしたノストはボギーが先行する苦しい立ち上がりとなるも、2番で第2打をグリーンエッジまで運ぶと16ヤードのアプローチを直接カップインさせチップインイーグル。このイーグルを含む1イーグル、3バーディ、3ボギーと伸び悩み、通算11アンダーでホールアウト。ツアー初勝利に向け、1打ビハインドで最終日を迎える。
通算8アンダーの単独3位には、この日5ストローク伸ばしたザック・ジョンソン、通算7アンダーの単独4位にはブー・ウィークリーが続いている。さらに通算6アンダーの5位タイには昨年覇者のブラント・スネデカーほか、ケビン・ナ、ロバート・ガリガスの3選手が並んでいる。
ルーク・ドナルド(イングランド)は、3バーディ、3ボギーイーブンパーでラウンドし、通算2オーバーの52位タイ。世界ランク首位防衛は厳しい状況となっている。