2011年 ボブホープクラシック

D.ラムリーが首位!今田竜二も3打差10位タイの好スタート

2011/01/20 10:10
ツアー2勝目を狙うD.ラムリーが9アンダー単独首位(Stephen Dunn/Getty Images)

米国PGAツアーの第3戦「ボブホープ・クラシック」が、カリフォルニア州のPGAウェスト(パーマーコース)他3コースで開幕。パーマープライベート(PP)コースをラウンドしたデレク・ラムリーが、9アンダーをマークして単独首位に立った。

10番をボギースタートとしたラムリーは、前半こそ2アンダーで終えたが、後半に入ると2番から4連続バーディを奪い、6番パー5はイーグル。さらに7番パー3でもバーディを奪い、後半だけで7ストローク伸ばす快進撃を見せた。

現在30歳のラムリーは2004年にプロ転向を果たし、PGAツアーには昨年から本格的に参戦。そして、3月に開催された「プエルトリコオープン」で、5日間に及ぶ戦いを制しツアー初優勝を果たした逸材。ツアー2勝目に向けて好スタートとなった。

1打差の8アンダー2位には、PGAウェスト(ニクラスコース)をラウンドしたJ.J.ヘンリーと、PPをラウンドしたジョナサン・ベガス(ベネズエラ)の2人。次いで7アンダーの4位タイにブー・ウィークリーリッキー・バーンズ、フレドリック・ヤコブソン(スウェーデン)など6人が並んだ。

日本から唯一出場している今田竜二は、PPコースをラウンドして7バーディ、1ボギーの6アンダー。首位とは3打差の10位タイと好スタートを切った。先週は、大会3日目の予選第2ラウンドで4アンダーをマークして予選通過を果たしたが、人数制限のため決勝ラウンドはプレーすることができなかった。調子が上がってきているだけに2日目以降も期待がかかる。

今大会は予選4日間がアマチュアとのラウンドになっているため、ピン位置は比較的優しくプロにとってはスコアを伸ばすチャンスが多い。明日以降もバーディ合戦が繰り広げられそうだ。

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