2009年 ジョンディアクラシック

D.スタイルスが単独首位に立って決勝ラウンドへ!

2009/07/12 11:04
伏兵のダロン・スタイルスが単独首位で、明日の最終日36ホールに挑む(Michael Cohen /Getty Images)

イリノイ州にあるTPCディアランで開催されている、米国男子ツアー第27戦「ジョンディアクラシック」の3日目。ダロン・スタイルスが通算13アンダーとして単独首位に立っている。

前日の悪天候の影響により、第2ラウンドが実施されたこの日、首位タイからスタートしたスタイルスは1つスコアを伸ばしただけで前半となるイン(10-18番)を終える。しかし、後半となるアウト(1-9番)に入り、連続バーディでスタートを切ると、その後5番からは3連続バーディをマークし通算13アンダーとして単独首位に。2位に3打差をつけ、明日の36ホールに臨むことになった。

この日のベストスコアとなる61(-10)で回り、通算10アンダーで一気に単独2位に浮上してきたのがスティーブ・ストリッカー。インからスタートしたストリッカーは出だしからバーディを奪うなど波に乗り、1イーグル、9バーディ、1ボギーで前日の80位タイから一気に優勝争いに浮上してきた。

通算9アンダー、3位タイにはティム・ペトロビックと、終盤の4連続バーディで追いこみをかけたジェリー・ケリーの2人。続く通算8アンダー、5位タイには首位からスタートしたリー・ジャンセンブラント・スネデカースコット・バープランクらが並んでいる。大会連覇を狙う好調ケニー・ペリーは6アンダー、21位タイ。優勝は厳しい状況だが、ここからどこまで順位を上げてくるのか楽しみだ。

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