石川遼が米ツアー2戦目で予選を突破!
2009/03/21 13:28
フロリダ州のイニスブルックリゾート&GCで開催されている、米国男子ツアー第11戦「トランジションズ選手権」の2日目。この試合が米ツアー挑戦2試合目となる石川遼が、1バーディ、3ボギーの2オーバーでラウンドし、通算イーブンパーの39位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
この日の最終組として10番からスタートした石川は、いきなり300ヤードを大きく上回る豪快なドライバーショットを見せた。そして2mのバーディパットを沈め、2日連続でのバーディスタートでギャラリーを沸かせた。
しかし、その後はアイアンショットでピンに絡めるようなチャンスに恵まれずパーを続けると、18番では右に、2番では左にティショットを曲げてボギーを叩いてしまう。そして6番では、ティショットでフェアウェイを捕らえながらボギーを叩くが、初日の2アンダーという貯金が生き、念願の決勝ラウンド進出を果たすことになった。
上位は大きく入れ替わった。6アンダーの単独首位からスタートしたジム・フューリックは、この日7オーバーの大ブレーキ。59位タイまで後退してしまった。2位スタートのスティーブン・エイムスも17位タイまで後退し、代わって首位に浮上したのは、スティーブ・ストリッカー、ニック・ワトニーの2人が6アンダーで並んでいる。
また、初日1オーバーの75位タイと少し出遅れた今田竜二は、この日イーブンパーでラウンドし、59位タイで予選を通過している。