丸山6アンダー18位、宮瀬は予選通過ならず

ノースカロライナ州のフォレストオークスカントリークラブで行われている米国男子ツアーの第41戦「クライスラークラシック of グリーンズボロ」2日目。ディフェンディングチャンピオンの丸山茂樹は、スコアを2つ伸ばし通算6アンダーの18位。初日の19位から1つ順位を上げ残り2日間に巻き返しを狙う。

前半2バーディ、1ボギーでスコアを1つ伸ばした丸山は、後半もバーディを2つ奪ったが、最終18番ホールでボギーを叩いてしまった。この日もドライバーは好調、随所で300ヤード超えのビッグドライブを見せた。次週には日本で行われる「ブリヂストンオープン」の出場が控えていることもあり、残り2日間でどこまで順位を伸ばせるか注目だ。

2日目を終えて首位に立ったのは11アンダーまでスコアを伸ばしたブレント・ガイバーガーだ。6アンダーの2位からスタートしたガイバーガーは、この日もボギーを叩かぬ堅実なプレーで5ストローク伸ばした。1打差の2位にはデビッド・トムズなど3人が並んでいる。

日本勢は丸山と宮瀬博文が出場していたが、宮瀬は初日に1アンダーの82位につけていたが、この日8オーバーの80を叩く大乱調。通算7オーバーの151で予選落ち。来季のシード権獲得を狙う宮瀬だが、その気力も切れてしまったのか最後の踏ん張りを期待したい。