田中、宮瀬は1打足らず無念の予選落ち
2004/10/02 09:00
ミシシッピ州にあるアナンデールゴルフクラブで開催されている、米国男子ツアーの第39戦「サザンファームビューロクラシック」の2日目。今週アイルランドで行われている「WGC アメリカンエキスプレス選手権」のため強豪勢がいない中、好スコアが続出しハイレベルな戦いになっている。
大会2日目、首位に並んでいるのは、初日から首位をキープしているハリソン・フレーザーとスティーブ・ペイトの2人。フレーザーは、この日だけで2つのイーグルを奪いスコア「67」をマーク。ペイトは7バーディノーボギーの完璧なゴルフでスコア「65」をたたき出し、10位タイから首位に浮上している。
そのほか日本勢は、初日3アンダーの好スタートを切った田中秀道はインコースからのスタート。だが前半はボギーが先行する苦しいゴルフ。一時は3オーバーまで崩したが、徐々に挽回しこの日は結局イーブンパーでホールアウト。通算3アンダーで変わらずだったが、71位タイに順位を下げてしまい、1打足らず予選落ちを喫してしまった。
また宮瀬博文は、序盤からバーディを積み重ね快心のプレーを披露。11番までで5ストローク伸ばし、予選通過が見え始めたところで突如崩れ始める。14番から16番まで3連続ボギーをたたき、予選通過ボーダーラインに転落。17番でバーディを奪ったが、最終18番で痛恨のボギーをたたいてしまい、田中と同じく通算3アンダーでフィニッシュ。4試合ぶりの予選通過を果たすことができなかった。