ファンク、ジョンソンが首位を並走 田中、宮瀬が予選通過
2004/08/28 09:00
コネチカット州クロムウェルにあるTPC at リバーハイランズで行われている、米国男子ツアー第34戦「ビュイック選手権」の2日目。初日スコア「62」をマークしたベテランのコーリー・ペイビンがスコアを崩す中、代わって通算8アンダーの首位に立ったのは、フレッド・ファンクと、今季1勝を挙げているルーキーのザック・ジョンソンのショット精度が高い2人だった。
“ミスターフェアウェイ”の異名をもつファンクは、フェアウェイキープ率86%、パーオン率94%と高いショット精度でバーディチャンスを作り、5バーディ1ボギーでのラウンド。ベテラン48歳のファンクが、1998年「デポジットギャランティゴルフクラシック」以来の優勝を狙う。
また、28歳のジョンソンはフェアウェイキープ率100%と完璧なティショットを披露。この日5つ伸ばして首位に浮上した。4月に行われた「ベルサウスクラシック」に続き、ルーキーイヤーでツアー2勝目となるのか。決勝ラウンドでの新旧対決が楽しみだ。
そして、首位と1打差の3位には、2日間を通して平均飛距離320.5ヤードの飛ばし屋ハンク・キーニー。初日首位だったペイビンは2打差の4位タイに後退している。
一方日本勢では、田中秀道が1つスコアを伸ばして通算3アンダー17位タイの好位置をキープ。宮瀬博文は初日2オーバーと出遅れるも、この日2つスコアを伸ばして通算イーブンに戻し、57位タイで予選通過を果たしている。