日本から宮瀬、田中の2人が出場 上位進出を狙う
2004/08/17 09:00
米国男子ツアーの第33戦「リノ・タホオープン」が8月19日(木)から8月22日(日)までの4日間、ネバダ州のリノにあるモントルーG&CCで開催される。今週はオハイオ州で「NECインビテーショナル」が行われるため、トッププレーヤーは出場を見合わせている。
今年で第6回目と歴史の浅い大会。昨年の大会は、首位と6打差のカーク・トリプレットが、最終日に好スコア63をマークして逆転優勝を飾った。
この大会で注目したいのは、日本勢の田中秀道と宮瀬博文の2人。田中は昨年の大会で決勝ラウンドにスコアを伸ばし6位タイに食い込んでいる。また先週の「全米プロゴルフ選手権」では決勝ラウンドに進出するなど、シーズンも後半戦に入り調子が上がってきた。昨年以上の活躍を期待したい。
そして宮瀬博文は、現在、途中棄権を含む8試合連続で予選落ちを喫している。だが、今週は強豪勢がいない大会。米ツアーで生き残るためにも、この大会で上位に入り、少しでも賞金を稼いでおきたいところだ。
そのほかこの大会の有力候補は、2002年「全米プロゴルフ選手権」を制したリッチ・ビーム、米ツアー5勝を誇るロコ・メディエイト、今季からチャンピオンズツアーに舞台を移し、「全米シニアオープン」で優勝を飾ったピーター・ジェイコブセンが出場を予定している。