田中秀道がごぼう抜きで10位タイに!首位はA.スコット
2004/06/26 09:00
メリーランド州のTPC at アベネルで行われている、米国男子ツアー第25戦「ブーズアレンクラシック」の2日目。大会初日に続き、この日も好スコアが続出。順位が大きく変動する中、日本の田中秀道が快心のゴルフを披露した。
田中は、前半は1つスコアを伸ばすだけとなったが後半に大爆発。10番から12番までで3連続バーディを奪い勢いに乗ると、その後もバーディを積み重ねてスコア「65」をマーク。順位も53位タイから10位タイに急上昇した。
一方、大会初日にコースレコードの「61」を叩き出したチャールズ・ハウエルIIIが、この日2つしか伸ばせず通算12アンダーの2位タイに後退。代わって首位に立ったのは、今季「ザ・プレーヤーズ選手権」で優勝を飾っている通称“ホワイトタイガー”ことアダム・スコットだ。9バーディノーボギーの完璧なゴルフを披露し通算14アンダーまで伸ばした。2位以下に2打差のリードを奪い明日からの決勝ラウンドに挑む。
そのほか日本の宮瀬博文は、この日3つのダブルボギーを叩く大乱調。結局3つスコアを崩してしまい、通算3オーバーの108位タイで予選落ちを喫した。