ガルシアが首位キープ!丸山は崖っぷちから17位タイへ急浮上!
2005/05/07 09:00
ノースカロライナ州シャーロットにある、クエイルホロークラブで行われている、米国男子ツアー第18戦「ワコビア選手権」の2日目。タイガー・ウッズ、ビジェイ・シン(フィジー)など、強豪勢が上位にひしめく中、首位スタートのセルヒオ・ガルシア(スペイン)が首位をキープした。
初日絶好のスタートを切ったガルシア。この日はボギーが先行する我慢のゴルフだったが、後半で巻き返して通算7アンダーをマーク。また、ビジェイがこの日3つスコアを伸ばして、首位と2打差の2位タイにまで浮上している。
一方、タイガーは序盤で3つスコアを伸ばし首位をとらえる勢いだったが、徐々に失速。結局この日はパープレーのラウンドで通算2アンダーの13位タイ。フィル・ミケルソンは、1つスコアを落として通算イーブンパーの22位タイで予選ラウンドを終えた。
そのほか日本勢は、初日出遅れていた丸山茂樹は、序盤でスコアを3つ落とし崖っぷちに立たされていたが、7、8番からの連続バーディをきっかけに、4アンダーまでスコアを伸ばしてホールアウト。通算1アンダーの17位タイにジャンプアップした。田中秀道は、5、6、7番で3連続バーディを奪い前半をいい形で終えたが、後半ボギーが続き結局この日はパープレーのラウンド。通算2オーバーの42位タイで予選を通過した。今田竜二は途中までパープレーで周り、予選通過が見えていたが、上がり3ホールで3連続ボギーを叩き、通算7オーバーの100位タイで予選落ちを喫した。