ミケルソン、タイガー好発進!丸山、今田もまずまずのスタート
2005/03/04 09:00
米国男子ツアー第9戦「フォード選手権」が、フロリダ州マイアミにあるドラールゴルフリゾート&スパで開幕した。通称“ブルーモンスター”と呼ばれる米国ツアー屈指の難コースで行われている今大会。今季好調のフィル・ミケルソン、タイガー・ウッズが、好スタートを切った。
ミケルソンは、ティショットでの飛距離を武器にバーディを量産。上がり4連続バーディで締めくくり、この日10バーディ2ボギーの内容で8アンダーの首位タイにつけた。そのほかマスターズを2度制覇しているホセ・マリア・オラサバルなど総勢4名が首位に並び、初日からハイレベルな戦いを繰り広げている。
また、首位を1打差で追う5位タイにタイガーが控えている。ミケルソンと同じくティショットの飛距離でアドバンテージをつくったタイガーは、フェアウェイキープが悪いながら7バーディノーボギーの安定したラウンドで、首位グループをピッタリマークした。
そのほか日本勢は、丸山茂樹が7バーディ4ボギーと出入りの激しいゴルフながらもスコアを伸ばして3アンダーの33位タイ。今田竜二は5バーディ3ボギーで周り、2アンダーの52位タイ。一方、田中秀道と貞方章男は2オーバーの124位タイと大きく出遅れてしまった。