ミケルソンが2位に浮上!今田23位、田中31位
2005/01/28 09:00
カリフォルニア州ラキンタにあるPGAウェストで行われている、米国男子ツアーの第4戦「ボブホープ・クライスラークラシック」の2日目。ディフェンディングチャンピオンのフィル・ミケルソンが確実に順位をあげてきている。
注目を集めているミケルソンはパット数が25回と冴え渡り、前半で3つスコアを伸ばすと後半一気に5つのバーディを量産し、8バーディノーボギーの完璧なラウンドで2日目を終了。首位と3打差の通算14アンダー2位タイまで浮上した。
また、驚異的なスコア「62」でラウンドし、上位に進出してきたのはフレデリック・ヤコブソン。この日10バーディノーボギーの隙のないゴルフを展開し、ミケルソンと同じく2位タイにつけた。
一方大会2日目、単独首位に立ったのは、初日2つのイーグルを奪った首位スタートのジョー・オギルビー。序盤からバーディを積み重ねて確実にスコアを伸ばしていくと、最終18番で快心のイーグルを奪いホールアウト。好スコア「63」をたたき出して、通算17アンダーまで伸ばしている。
そのほか、初日に好スタートを切った日本勢の田中秀道と今田竜二。上位陣が軒並み好スコアをマークする中、2人とも3つしかスコアを伸ばせず一歩後退。今田は通算9アンダーの23位タイ、田中は通算8アンダーの31位タイに順位を下げた。