2010年 ウィンダム選手権

A.アトワル、単独首位に立ち最終日へ!

2010/08/22 09:32
PGAツアー初制覇に王手をかけたインドのアージュン・アトワル(HunterMartin/Getty Images)

A.アトワル、単独首位に立ち最終日へ!
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ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで開催されている米国PGAツアーの第33戦「ウィンダム選手権」の3日目。アージュン・アトワル(インド)が、通算17アンダーで優勝に王手をかけている。

首位タイで3日目を迎えたアトワル。序盤の4番でボギーを叩いた後は、7、11、14番から3度の連続バーディをマークして通算17アンダー。2位に3打差をつけ最終日へと臨むこととなった。優勝候補の最右翼であることは間違いないが、果たしてこのまま逃げ切れるだろうか?最後まで目が離せない。

通算14アンダー、2位タイにつけているのはルーカス・グローバーと、スコット・マッキャロンとスコット・ピールシーの3人。中でも、マッキャロンは、この日のラストを4連続バーディで締めくくっており、明日も期待が持てるフィニッシュとなった。首位との差は3ストローク。逆転の可能性は十分だ。

続く通算13アンダー、5位タイにはジャスティン・レナードブラント・スネデカーら6人。さらに1打差に4人が続いているが、この日ベストスコア「61」をマークしたケビン・ナが明日も活躍するようならば、ドラマティックな最終日となるだろう。注目したい。

スネデカーが鎬を削っている。首位スタートのアトワルは2度の連続バーディを含む5バーディ2ボギー。単独2位で2日目を迎えたスネデカーは1イーグル3バーディと見事な内容のゴルフで通算12アンダー。アトワルとともに首位に立った。

通算11アンダー、3位タイにはルーカス・グローバーケビン・ストリールマンジョン・ロリンズという実力伯仲の3人。後半戦、どのように優勝争いに絡んでくるか非常に楽しみな3人だ。

通算10アンダー、単独6位にはウェッブ・シンプソン。続く7位タイにはブー・ウィークリーティム・ヘロンジャスティン・レナードの3人が並んでいる。なお、昨年覇者のライアン・ムーア、そして今田竜二はスコアを伸ばせず、無念の予選落ちを喫している。

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