日本選手は全滅。ニック・ワトニーが3打差で最終日へ
2010/08/15 09:31
ウィスコンシン州にあるウィスリングストレイツで行われている「全米プロゴルフ選手権」の3日目、ようやく朝から青空の広がるコンディションとなり試合は順調に消化。早朝から第2ラウンドの残りが再開され、すぐに第3ラウンドへと突入した。
しかし、5名出場している日本人選手は全員が予選落ち。カットラインの1オーバーに対し、池田勇太は通算2オーバー、藤田寛之は通算5オーバー、石川遼は通算6オーバー、平塚哲二は通算7オーバー、そして小田孔明は通算8オーバー。今季の海外メジャー最終戦で結果を残すことは出来なかった。
第3ラウンドを終えて単独首位に立つのはニック・ワトニー。第3ラウンドは8バーディ2ボギーの「66」とスコアを伸ばして通算13アンダー。2位に3打差をつけて自身初のメジャータイトル獲得へ前進している。
3打差の2位タイにつけるのは、ダスティン・ジョンソンとロリー・マキロイという注目の若手二人。さらに1打差でウェンチョン・リャン、マーティン・カイマー、ジェイソン・デイの3選手が続いている。一方でタイガー・ウッズはこの日はスコアを伸ばせず通算3アンダーのまま。順位は31位タイへと後退している。