M.クーチャーが単独首位!石川ら日本勢は全滅の危機
2010/08/14 11:22
ウィスコンシン州にあるウィスリングストレイツで開催されている今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の2日目、この日も前日同様に霧の為にスタート時間は予定より2時間40分遅れの9時40分となり、まずは第1ラウンドの残りを消化。引き続き11時10分から第2ラウンドが行われた。
前日よりも強い風が吹く中、この日も日没サスペンデッドとなり約半数の選手がホールアウト出来なかった。そんな中、第1ラウンドを5アンダーの単独首位で終えたマット・クーチャーが、第2ラウンドも「69」で回って通算8アンダーとし、暫定ながら単独首位に立っている。
暫定2位に続くのは、通算7アンダーのニック・ワトニー。さらに1打差の暫定3位タイには、ロリー・マキロイ、ノ・スンヨル、ダスティン・ジョンソンら7名が続いている。
タイガー・ウッズは第2ラウンドを僅かに6ホールしか消化出来ずに、スコアは通算1アンダーのまま。しかし、順位は暫定37位タイと一歩後退している。
また、5名出場している日本勢は現在いずれもカットラインの70位タイ以内をキープ出来ていない。池田勇太は通算2オーバーの暫定77位タイ、小田孔明は通算8オーバーの暫定133位タイでホールアウト。残りの3名は半分ほどホールを残しているが、藤田寛之が通算4オーバーの103位タイ、石川遼と平塚哲二が通算5オーバーの115位タイと苦戦中だ。