2010年 スタンフォード・セントジュード選手権

L.ウエストウッド、12年ぶりの米ツアー勝利!今田竜二は29位タイ

2010/06/14 09:16
3人でのプレーオフを制し今季初勝利を挙げたリー・ウエストウッド(John Sommers II/Getty Images)

テネシー州にあるTPCサウスウィンドで開催されている、米国男子ツアー第23戦「スタンフォード・セントジュード選手権」の最終日。リー・ウエストウッド(イングランド)が、ロバート・ガリガスロバート・カールソン(スウェーデン)とのプレーオフを制し、今季初勝利を手にしている。

17番を終え、2位に3打差。優勝を目前としたガリガスの最終ホールは、まさかのトリプルボギー。これで通算10アンダーとなったガリガスはカールソン、ウエストウッドと並び、三つ巴のプレーオフに臨むこととなった。そのプレーオフは通算4ホール目で決着。3人のうち、この日最も好内容のゴルフを展開していたウエストウッドが1998年以来、実に12年ぶりの勝利を手に入れた。

プレーオフを戦った3人に続いたのは通算9アンダーのショーン・ミキールギャレット・ウィリス。続く通算8アンダー、単独6位にはヒース・スローカム。通算7アンダー、単独7位にはカミロ・ビジェガス(コロンビア)が名を連ねた。前回覇者のブライアン・ゲイは通算4アンダー、15位タイで大会を終えている。

そして、久々のトップ10フィニッシュが期待された今田竜二は、16番でバーディをマークしたものの、6番でボギー、12番でダブルボギーを叩いており、通算2アンダーでフィニッシュ。29位タイで大会を終えた。次戦はさらに上位でのフィニッシュに期待したい。

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