2010年 ザ・メモリアル

単独首位にR.ファウラー!タイガーは予選突破、今田は予選落ち

2010/06/05 09:57
首痛からの復帰戦で、まずは予選突破を果たしたT.ウッズ(Andy Lyons /Getty Images)

オハイオ州 にあるミュアフィールドビレッジGCで開催されている、米国男子ツアー第22戦「ザ・メモリアル」の2日目。リッキー・ファウラーが通算13アンダーで単独首位に立っている。

首位タイで2日目を迎えたファウラー。インの前半は15番でのイーグルのみであったが、アウトの後半は、2番でバーディを決めると、終盤に3連続バーディをマークして、通算13アンダーまでスコアを伸ばしホールアウト。2位に3打差をつけて単独首位に立った。プロ2年目の今季、15戦のうちトップ10フィニッシュ4回、予選落ち6回という波の荒さも今は魅力の一つ。最後まで思い切ったプレーに期待したい。

通算10アンダー、単独2位につけているのはジャスティン・ローズ(イングランド)。ファウラーとともに首位からスタートし、5バーディ、2ボギーと悪くない内容でラウンドしたが、ファウラーの勢いが勝り、3打差をつけられてしまった。優勝を狙うにはこれ以上離されたくないところ。明日のゴルフに注目だ。

通算9アンダー、3位タイには好スコアをマークしたティム・ペトロビックとジム・フューリックの2人。5位タイにはジェイソン・デイ(オーストラリア)とスペンサー・レビンが続き、フィル・ミケルソンは8位タイにつけている。ファウラー、石川遼とならび次代を担う「3R」の一角ロリー・マキロイ(北アイルランド)は20位タイに浮上。そして49位タイからスタートしたタイガー・ウッズは3ボギーを叩きながらも、3連続バーディを決めるなどしてスコアを伸ばし、通算3アンダー、25位タイに浮上。さらなる巻き返しに期待がかかる。なお、アーニー・エルス(南アフリカ)、今田竜二はスコアを伸ばせず無念の予選落ちを喫している。

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