タイガーが涙のメジャー11勝目を達成!谷原秀人は5位タイと大健闘!!
2006/07/24 09:00
イングランド・ロイヤルリバプールGCで行なわれている今季メジャー第3戦「全英オープン」最終日。単独首位からスタートしたタイガー・ウッズが通算18アンダーまでスコアを伸ばし、メジャー通算11勝目を飾った。
4番までパーセーブを続けたタイガーは、5番パー5でイーグルを奪取し、前半2つスコアを伸ばして折り返す。後半に入り10番でバーディを奪うと、12番でこの日唯一のボギーを叩いたが、14番から怒涛の3連続バーディを決める。迫ってくるクリス・ディマルコ、アーニー・エルス(南アフリカ)らを突き放し、スコアを5つ伸ばして通算18アンダーとし、涙の優勝を遂げた。
単独2位には、この日4つスコアを伸ばし通算16アンダーとしたディマルコが入り、エルスが通算13アンダーで単独3位に続いた。
7位タイからスタートした注目の日本人・谷原秀人は、前半苦しい展開が続いたものの、後半しっかりと巻き返し、この日1アンダーでフィニッシュした。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、最終組を周ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)と並ぶ5位タイに食い込む大健闘。今後の活躍に期待が集まる。
決勝ラウンドに駒を進めたもう一人の日本人・深堀圭一郎は、スコアを伸ばせず通算1オーバーの56位タイと順位を落とした。その他、ジム・フューリックは通算12アンダーの単独4位。フィル・ミケルソンは通算5アンダーの22位タイだった。