A.バデリーが接戦を制し米ツアー初優勝!
2006/04/17 09:00
サウスカロライナ州、ハーバータウンGLで行なわれている、米国男子ツアー第15戦「ベライゾンヘリテージ」の最終日。トップタイからスタートしたアーロン・バデリー(オーストラリア)が、通算15アンダーで米ツアー初勝利を手にした。
バデリーは、5バーディ、4ボギーと出入りの激しい内容ながら、何とかスコアを1つ伸ばし、最後まで優勝争いをしたジム・フューリックを1打差で抑えた。
フューリックは、3つのバーディを奪ったものの、ボギーも3つ叩いてしまい、結局スコアを伸ばせなかった。最後までバデリーに食い下がったのだが、通算14アンダーの単独2位に終わっている。
さらに、通算13アンダーの3位タイには、この日、7バーディ、2ボギーとチャージをかけてきたボーン・テーラーと、ビリー・メイフェアが入った。注目のアーニー・エルス(南アフリカ)は、4バーディ、4ボギーでのラウンドとなり、スコアを伸ばせず、通算10アンダーの7位タイでフィニッシュした。
日本勢では、今田竜二が5バーディ、3ボギーとスコアを2つ伸ばしたが、通算7オーバーの71位タイ。田中秀道は、スコアを10も落とす大乱調になり、通算10オーバーの75位に終わっている。