2006年 FBRオープン

J.J.ヘンリーが7連続バーディを見せ単独トップに。P.ミケルソン8位タイに浮上!

2006/02/04 09:00

アリゾナ州にあるTPC of スコッツデールで開催されている、米国男子ツアー第5戦「FBRオープン」の2日目。初日、日没サスペンデッドだったため、残りのラウンドからスタートしたこの日。1ラウンド目は、暫定でトップだったスティーブ・ローリーとアレックス・チェイカ(ドイツ)が、6アンダーでトップに立った。

2ラウンド目、猛チャージをかけトップに躍り出たのは、J.J.ヘンリー。4番、6番と着実にバーディを重ねたヘンリーは、9番から圧巻の7連続バーディ。結局10バーディ、ノーボギーで一気に10打スコアを伸ばし、通算14アンダー。一躍単独トップに立った。

昨年の覇者フィル・ミケルソンは、ダブルボギーを叩くなど、やや出入りの激しい展開となったが、それでも8つのバーディを奪い、この日を5アンダー、通算7アンダーとして、8位タイに浮上している。単独の2位には、通算10アンダーでJ.B.ホームスが。ビジェイ・シン(フィジー)は、通算3アンダー、43位タイとした。

日本勢では、27位タイからスタートした田中秀道が、この日は思うようにスコアを伸ばせず、通算3アンダーで43位タイに後退。丸山茂樹も通算1アンダー、66位タイとしている。また、今田竜二は惜しくも予選通過はならなかった。

2006年 FBRオープン