後半突き放したジェフレスが勝利 川村は48位タイ
2014/08/17 15:09
◇ワンアジア◇フィジーインターナショナル 最終日◇ナタドラベイC GC(フィジー)◇パー72
ワンアジアツアーの今季第5戦「フィジーインターナショナル」の最終日、オーストラリアのスティーブ・ジェフレスが通算10アンダーとして、2位に4打差をつけて勝利を飾った。
3日目を終えて首位に並んでいたジェフレスと、ジェイク・ヒギンボトムの2人のオーストラリア勢。前半を終えて2打差でリードしていたのはヒギンボトムだったが、10番、13番とボギーを叩き、再び首位に並んで迎えた15番(パー3)でその形勢は逆転した。
ティショットを池に入れてボギーとしたヒギンボトムに対し、ジェフレスが後半初めてのバーディで2打リード。その後も2つのバーディを積み重ね、最後は4打差で逃げ切った。
優勝賞金18万ドル(約1842万円)を手にして「月にも上る思いだよ」と喜んだジェフレス。一方のヒギンボトムは「自分も良いプレーをしたけど、ジェフレスが素晴らしかった」と勝者を称えた。
開催コースを設計した地元フィジーのビジェイ・シンは通算2オーバーの10位タイ。日本から出場した川村昌弘は、通算12オーバーの48位タイで4日間の戦いを終えた。