2018年 センチュリー21レディス

新興メーカーのシャフトで精度アップ K.ギルマンの優勝ギア

2018/07/24 07:30
アマチュアのK.ギルマンが安定したショットで初出場初優勝を遂げた

20歳のアマチュア、クリスティン・ギルマン(米国)が日本ツアー初出場で初優勝を成し遂げた。これまで「OBの経験がない」という言葉を裏付けるように、3日間を通してのフェアウェイキープ率83%(全体2位)、パーオン率87%(全体1位)と安定したショットで頂点に立った。

使用クラブはピンを中心に14本をそろえ、1Wのシャフトは昨冬から投入したという新興メーカーTPT GOLFの『17 LKP/MT/SW』を採用。「すごくコントロールがよくなって、それ以来、狭いホールでも自信をもって打てている」と説明した。

同メーカーのシャフトは米国PGAツアーでプレーする元世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)が使用することでも知られ、今季2勝を挙げる活躍を見せている。

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ピン G400 LSテック ドライバー(10度)
シャフト:TPT GOLF 17 LKP/MT/SW
フェアウェイウッド:ピン G25 フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:ピン G400 ハイブリッド(3番19度、4番22度)
アイアン:ピン i200 アイアン(5番~PW、UW)
ウェッジ:ピン GLIDE 2.0 ステルス ウェッジ(54度)、ピン GLIDE 2.0 ウェッジ SS(58度)
パター:イーブンロール ER2 パター
ボール:タイトリスト プロV1ボール

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