2017年 ザ・ホンダクラシック

松山英樹が日本人最高の世界ランク4位に浮上 中嶋常幸に並ぶ

2017/02/27 16:11
世界ランキングで自己最高の4位になった松山英樹

2月26日付の男子世界ランクが発表され、前週は出場がなかった松山英樹は0.1ポイント減の「8.493」としたが、5位から1ランクアップ。自己ベストを更新する4位となり、中嶋常幸が1987年に記録した日本人男子の最高位に並んだ。

前週まで、4位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)との平均ポイント差は「0.0433」だった。ともに試合への出場はなかったが、喪失ポイントの差分により順位が逆転。2人の差はわずか「0.0071」と、コンマ3桁の争いとなっている。

日本勢のこれまでの世界ランク最高位は中嶋の4位(1987年)。次いで尾崎の5位(96年、97年)、青木功の8位(87年)だった。松山は、前年同時期から7ランクアップ。今年1月29日付けのランクから5位を維持していた。

1位ダスティン・ジョンソン、2位ジェイソン・デイ(オーストラリア)、3位ロリー・マキロイ(北アイルランド)のトップ3に変動はなし。松山とマキロイとの差は「0.4533」で、前週時点の松山とトップ3との差は「0.5344」だった。

前週の米国男子ツアー「ザ・ホンダクラシック」を制したリッキー・ファウラーは54ポイントを加算し、14位から9位に浮上。37位で4日間を終えた石川遼は、4ランクアップの111位としている。

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