ウッズ、20年ぶりの500位圏外中 第5のメジャー出場せず/男子世界ランク
2016/05/10 11:00
8日付の男子世界ランクが発表され、米国ツアー「ウェルズファーゴ選手権」で優勝したジェームズ・ハーンが、前週の134位から自己最高の55位に浮上した。
初日101位の出遅れを巻き返し11位でフィニッシュした松山英樹は、前週の14位から変わらず。予選落ちに終わった岩田寛は5ランク下がり、132位となった。
腰のけがで療養中のタイガー・ウッズは前週、プロデビューした1996年以来、約20年ぶりに500位圏外となった。昨年8月を最後にツアー出場していない。今週はさらに7ランク下がり、515位。開催コース近くに宿舎を確保したとの観測から、一部米メディアは今週の“第5のメジャー”「ザ・プレーヤーズ選手権」に参戦する可能性を報じたが、結局エントリーしなかった。
欧州ツアー「ハッサンIIトロフィー」を制した20歳のワン・ジョンフン(韓国)は45ランク上がって88位となり、自身初のトップ100入りを果たした。日本からただ一人出場した武藤俊憲は大会71位に終わり、9ランクダウンの175位となった。