2016年 WGCキャデラック選手権

2週連続Vのスコットが6位に 松山英樹は14位/男子世界ランク

2016/03/08 07:00
2週連続優勝で世界ランクを6位としたスコット(左)とマキロイ(Stan Badz/Getty Images)

6日付の男子世界ランキングが発表され、世界ゴルフ選手権「WGCキャデラック選手権」を制して2週連続優勝を果たしたアダム・スコット(オーストラリア)が、9位から6位に順位を上げた。2014年には世界ランク1位に立ったスコットが、約11カ月ぶりのトップ5入りに迫った。

大会を2位で終えたバッバ・ワトソンはランク4位をキープ。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は3日目に首位に立ちながら、最終日にスコアを落として今年の初優勝を逃し3位に終わったが、大会を23位で終えたジェイソン・デイ(オーストラリア)と入れ替わり、世界ランク2位に上がった。

また、大会を5位で終えたフィル・ミケルソンはランク17位と4つ順位を上げ、1年ぶりにトップ20を回復した。

大会2日目にプロ生活ワースト「81」を叩き35位に終わった松山英樹は1ランクダウンし、14位となった。大会61位の宮里優作は世界ランク101位で変わらなかった。結婚を発表した石川遼は腰痛のため戦線を一時離脱しているが、ランクは変わらず126位。

2016年 WGCキャデラック選手権