世界ランク1位で復帰のマキロイ 2位スピースと直接対決
2015/08/11 07:39
世界6大ツアーによる世界ゴルフ選手権シリーズ「WGCブリヂストンインビテーショナル」は、欧州男子ツアーを主戦場とするアイルランド出身のシェーン・ローリーが優勝。ローリーは世界ランクポイント74ポイントを加算し、前週の世界48位から19位へ浮上した。
同大会で、ともに首位タイで最終日を迎えた世界10傑のジム・フューリックとジャスティン・ローズは3位タイフィニッシュ。それぞれ25.9ポイントを加算し、フューリックは4位、ローズは6位へとどちらも2ランク順位を上げた。大会37位に終わった松山英樹は、前週と同じ世界15位でランキングに変動がなかった。
一方、WGCの裏開催だった「バラクーダ選手権」でツアー3勝目を飾ったJ.J.ヘンリーの獲得ポイントは24ポイント。ヘンリーは前週の世界426位から208位にジャンプアップ。予選落ちの石川遼は前週189位から191位へと後退した。
今週は、優勝すると100ポイント加算となる今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」。左足首のケガで「全英オープン」など5週間ツアーを離れたロリー・マキロイ(北アイルランド)が世界ランク1位のまま戦線に復帰する。
予選ラウンドはマキロイ不在の間に世界1位を奪取できなかった同2位のジョーダン・スピースと同組でプレーする。2人の平均ポイントの差は「1.0762」で、タイトルの行方と同時にトップの座の行方も注目を集めそうだ。