2021年 マスターズ

49位浮上のハーマンが「マスターズ」滑り込み 松山25位/男子世界ランク

2021/03/29 14:31
レフティのハーマンが世界ランクTOP50入りでマスターズへ(Darren Carroll/Getty Images)

28日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」でベスト8に入ったブライアン・ハーマンが59位から49位に上がった。開幕前週時点の世界トップ50の資格を獲得し、滑り込みで4月8日からのメジャー「マスターズ」出場を決めた。

ロバート・マッキンタイア(44位、スコットランド)とウィル・ザラトリス(45位)も、同じ資格で出場を確定させた。

一方、94位(前週から4ランクダウン)のリッキー・ファウラーはいまだ資格を得ていない。残されたチャンスは次週の米ツアー「バレロテキサスオープン」優勝のみで、勝たなければ2011年以来10年間続けてきたマスターズ出場を逃すことになる。

1位ダスティン・ジョンソン、2位ジャスティン・トーマス、3位ジョン・ラーム(スペイン)らトップ15に変動はなかった。

マッチプレーを制したビリー・ホーシェルが34位から17位に浮上。グループリーグで敗退した松山英樹は24位から25位に後退した。

米ツアー「コラレスプンタカナリゾート&クラブ選手権」で優勝したジョエル・ダーメンは81位から61位に上がった。

欧州ツアー「ケニアサバンナクラシック」で初優勝したダニエル・バントンダー(南アフリカ)が140位から73位。プレーオフで敗れたジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)が128位から93位に浮上した。

試合がなかった日本勢は今平周吾が81位(3ランクダウン)、金谷拓実が116位(4ランクダウン)、石川遼が127位(5ランクダウン)。

2021年 マスターズ