キム・セヨン5位に 渡邉彩香が日本勢トップ3に迫る／女子世界ランク

21日付の女子世界ランキングが発表され、米国女子ツアー「JTBCファウンダーズカップ」で今季初優勝を飾ったキム・セヨン（韓国）が2ランクアップの5位とし、韓国勢では4番目から2番目に浮上した。

世界ランク上位に多くがひしめく韓国勢は、今年7月11日時点の上位4人（15位以内に入ることが条件）が8月のリオ五輪に出場できる見込み。最新ランクでは、朴仁妃（2位）、キム（5位）、ジャン・ハナ（6位）、エイミー・ヤン（7位）の順になっている。

日本勢では、宮里美香が1ランクアップの35位で最高位をキープ。それぞれ1つずつ順位を下げた42位の野村敏京と、43位の大山志保が続く。

国内女子ツアー「Tポイントレディス」で4年ぶりの勝利を飾った大江香織は、55ランクアップの139位に浮上。2位の渡邉彩香は3ランクアップの57位に上昇した。2試合連続の2位とした柏原明日架は、30ランクアップの112位。2週間前は204位だった。

同じく2位で終えたイ・ボミ（韓国）は1ランクアップの15位に浮上。韓国勢8番手は変わっていない。